ＸＲ４００5　モタード“改”　ＸＲ４００Ｒ

売約済み　有難う御座いました。


↓末尾に新情報追加


かねがね我がホームページでＸＲ史上最強は“ＸＲ４００Ｒ”だと言ってきました。

今回紹介する委託中古車は異色といえば“異色”マシンです。

と　言いますのもＸＲ４００モタードをＸＲ化するには大層費用が掛かるからです。

その上にＸＲ用チューニングとなると・・・


ベースはＸＲ４００モタード５型ですが　もはやセル付きＸＲ４００Ｒと言っても過言では無いでしょう。

すでに生廃パーツ　てんこ盛り組み込まれたマシンの紹介です。



このユーザーさんが来店した時の状態はＸＲ４００Ｒのフロントフォーク・フロントホイル、

リアサス（リアホイル・スィングアーム・ショック＆リンク類）、エキパイ＆マフラーなどが

ＸＲ化された状態でした。

数年前に私のＸＲ４００Ｒに試乗され　それが忘れられないと言う事で同様の仕様を製作する事になったのです。

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＝パワーユニット＝

エンジンはＸＲ４００Ｍ・ＸＲ４００Ｒ・ＣＢ４００ＳＳの良いとこ取りの３基イチ、エンジンナンバーはモタードです。

・強化カムチェーン
・ＦＣＣ強化クラッチディスク
・HRCハイコンプピストン
・ピストンピンクリップ
・強化カムスプロケット
・ロッカーアーム
・軽量ロッカーアームシャフト
・シーリングワッシャ
・フライホイルカバーG / K
・プラグ　#９（抵抗入り）
・強化カムチェーンテンショナー
・クランクベアリング
・ヘッドカバーガスケット
・ステムシール
・デコンプオイルシール
・↑　〃　ピン
・強化バルブスプリング（チタンリテーナー）
・クラッチ軽量リフター
・AIシリンダーメクラ栓
・シリンダースタッドボルト（1台分）

・ビッグフィンシリンダーＡＳＳＹ

WPC加工

・クロスミッション
・ＨＯＴＣＡＭ　ＳＴ－Ⅱ
・軽量ピストンピン
・ＳＴＤピストンリング

加工・工賃

・ピストンコンプレッションスリット加工
・↑　〃　サイドスリット加工
・EXロッカーアーム軽量加工１ヶ所
・Ａ（腰上）オーバーホール
・ヘッドオーバーホール（バルブ組替え）
・バルブシートカット
・バルブ擦り合せ
・↑　〃　ラッピング（カーボン落とし）
・ロッカーアーム入れ替え
・フライホイル超軽量加工
・パルス進角加工
・Ｂ（腰下）オーバーホール
・デコンプシール交換工賃
・レーシングクランク加工
・↑　〃　ベアリング入れ替え
・ミッション組み換え
・フライホイル超軽量加工
・パルス進角加工

・ノンリミッターC.D.I


クラッチカバーはＸＲ４００Ｒの分割式（黒塗装）　クラッチラインもＸＲに変更
キックアームも勿論ＸＲ（アルミ鍛造製）


キャブレターは定番ケイヒンＰＪ３８．３オーバルフラットにフォーランナーバルブ加工（超ハイカッタウェイバルブ新品）


エキゾーストタペットキャップ（アントライオン）　ダイレクトイグニッションシステム


可倒式チェンジペダル（ＸＲ）　ワイドステップ　チェーンローラー


ビッグフィンシリンダー　ＸＲ４００Ｒエキパイ＆キャップナット


フットブレーキも可倒式に入替え＆ワイドステップ

強化オイルポンプ・高回転オイルポンプギアに太いリターンパイプでオイル循環を早める仕様


フォークはモタードですがテクニクスの手が入っています。


ＸＲ純正ホイルにビッグローター


キャリパーは軽量タイプキャリパー＆ケブラーホース　ブレーキピンも変更


トップブリッジはジュラ材削り出し　テーパーハンドル（バーパット付き）


キーレスタンクキャップ


新型“バキッ”と効くブレーキシステムのマスター＆ケブラーホース


メーターは１０．４９７ｋｍですがエンジン組み立てで“慣らし”から


クラッチの遊びが走りながら出来るクラッチレバーＡＳＳＹ＆マニュアルデコンプ　タンデムタイプ


リアブレーキマスターはレーサー同様サブタンク無しタイプに変更


スーパーデルタプロリンクは組み立てのほっかほか


リア１８インチ純正ＸＲ４００Ｒ　リアサンスター４０Ｔ＆シールチェーン新品
チェーンの横ぶれとたるみを取るタイプのチェーンスライダー、チェーンケースが付いているのは珍しい


リアビッグローター　アルミチェーンアジャスター（アントライオン）　ブレーキピン変更


ＸＲ４００Ｒマフラーに消音加工したサイレンサー
注）下記↓：ヴァイタルオリジナル　Powerd Mufflerに変更


左右バックミラー　ハンドルガード付き


＝備考＝

ツインエアーエアクリーナーエレメント　エアクリーナーBOX吸入口ＸＲに変更

ＸＲ４００モタードノーマルエキパイ＆マフラー付き

※前後モタードホイル付き：色ブラック（パーツ渡し）メーターギア＆前後ビッグローター付き
下記↓画像追加しました。

ＸＲ４００Ｒ左右フォーク（三つ又無し）

ＸＲ４００Ｒリアショック・スィングアーム・リンク

パーツでお付けします。

車検は令和３年４月４日までですので受け渡しになります。

また現在車検証上モタードの寸法になっていますので希望の方は別途構造変更し公認車両としてお渡しします。（費用別）

現状それ以外は陸事持込で車検は通る仕様です（ヘッドライト・音量・排ガスなど）。


この車両は本格的なオフロードライディングは勿論　ロードツーリングや普段の“足”としても

普通に乗れるマシンに仕上がっています。

またこの４００の本領はクラス上のバイクを食えるポテンシャルはあります。

次期ユーザーさんに出来れば望む事は当店オリジナルのヘッダースとPowerd Muffler を装着すれば無敵です。

前オーナーのこのＸＲを作り上げる情熱は細部まで見れば本気度がうかがえるものです。

このタイプでココまで仕上がったマシンは他には無いと言えるでしょう。

当店でもおそらくここまでの仕様はラストになるとは思います。

参考：当店でのチューニング費用は￥７６０．０００＋α掛かっています。


ＸＲ４００5　モタード“改”　ＸＲ４００Ｒ

車両本体価格・・・￥８５８．０００-　（税込10％）
税抜き￥780.000‐

車検諸費　\７３．４８０‐（税込10％）

登録手数料（名義変更）

京都府内￥１７．６００-　（税込10％）

県外登録手数料：￥２４．２００-　（税込10％）

以上　よろしく御願い致します。

補追：ＸＲ４００　モタードと言う事で「重い」と思われるユーザーも居られるようですが

ご心配には及びません。デルタプロリンク・Powerd Mufflerなどの軽量ユニットや

軽量パーツをふんだんに組み込んでいる事でノーマルＸＲ４００Ｒに近い重量に

なっています。実質リアの振り回しはＭＤ３０より随分軽いです。

ユーザーさんの方でバッテリーをリチュームイオンに変える事でより軽量になります。


バイクライフ最期の１台をお探しの方に乗って頂きたいマシンで

それには相応しいと思います。

------------ Bonus -----------

付属のモタードホイル装着



フロント　３．００



リア　４．００

オンオフ楽しめるコンプリートです。

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Ｒ０３　０４　２７

このＸＲ４００　モタードに好条件追加

ひょんな事から他のユーザーさんからの提案

このＸＲに付いているマフラーとヴァイタルオリジナルPowerd Muffler Mk.Ⅲを交換してくれないかと。

それはもう二つ返事で交渉成立。


モノは新品のように綺麗な中古です。

エキパイが無いのが残念ですが　速さに拍車が掛かります。

勿論価格に変更ありません。

※ノーマルマフラーは付属しています。